犬のおやつ食べられるものと食べられないもの – カロリーも考えて

ミルクボーン ↓ これぐらいの大きさが一番好き

「投げて遊んだりもできるしね」

ラッシュの犬友達、ゆずちゃんの肝臓数値異常の話を聞いてから、犬の健康について以前よりも気を配るようになった。

犬(他の動物も含めて)は本能で生きるといわれるだけあって、飼い主がきちんとコントロールしなければ、後々大変な問題を抱える事になる。

ボンダイビーチ動物病院で、保護した猿たちがペプシやお菓子を与えられて糖尿病になってしまったというのを観てびっくりした。傷ついた動物たちを観るのが辛くてあまり観ないのだが、獣医師クリス・ブラウンが猿に近寄ると、すぐに手を伸ばし手をつなごうとし、ずっと手を離さい姿を観ると本当に涙ぐみそうになった。

ペットとして家族の一員になる動物は本当に健気だ。
犬は飼い主に愛情以外、特に何かを求めたりはしない。
人間のように
「ああして欲し」
「こうして欲しい」
・・・まあ、思っていても言えないが。
「犬は過去にも未来にも生きず、ただ今を生きる」とシーザー・ミランが言ってたっけ。

そんな素晴らしい子たちだからこそ、飼い主の責任感も自然と増すのだと思う。
自分の子供同様にとても愛おしいし、場合によれば年配の方が「子供よりかわいい」というのも頷ける。

何よりペットは調子が悪い時、言葉で伝えることができない。それどころか本能で、弱いところを見せないので「我慢」してしまう子が多いそうだ。
だから日頃からラッシュの健康により一層、気を付けるようになったのである。
犬の食事とおやつを手作りしている友人がいて何冊か本を借りたが、料理が苦手な私には毎食そこまで凝ったことはしてやれない。
せめて、おやつのお野菜のレパートリーを増やすことを続けている。

犬にはドッグフードしか食べさせないという方針の方もいるが、人間にしたって「これが必要栄養素がすべて入ったインスタント食品だから、これだけ食べて一生を過ごせばよい」なんてことになったら、何の楽しみもなくなってしまうだろう。

犬にやってはいけないもの

最初に獣医さんに言われたのは、

玉ねぎ、ニラ、ニンニクなどのネギ類やショウガ。
甲殻類、イカタコ。
ぶどう類、アボガドやナッツ。
チョコレートやココアなど・・・中毒を起こしたり消化不良になるとのこと。
鶏肉の骨は、鋭く裂けるので内蔵を傷める可能性が高いからやらないこと。

※ごみ箱に某チェーン店テイクアウトの鶏肉の骨を捨てたところ、ごみ箱を荒らした犬の話を聞いたことがあるので注意。犬は本当に人間をよく観察している。

他、人間用の栄養サプリメントや補助食品、キシリトールなどは言語道断。

基本的に人間用に味付けされたもの(甘い味も塩味も香辛料入りも)はすべてだめ。味が濃すぎて犬の体によくないとのこと。

ラッシュはこんなものを食べている

肉類・・・鶏胸肉、ささみ、砂肝、レバー、豚肉、牛肉、馬肉

魚類・・・白身魚、まぐろ、生鮭(皮も含めて)、減塩煮干(これはおやつで少量を時々)

果物類・・・皮付きりんご、すいか

野菜類・・・キャベツ、さつまいも、人参、かぼちゃ、長芋、紫芋、小松菜、大根、えのき、レタス、なめこ、モロヘイヤ、ブロッコリースプラウト、ズッキーニ、おくら

大豆類・・・おから、豆腐、納豆、

他、手作りごはんを作るときは、オリーブ油、えごま油、ごま、玄米、オートミール、鰹節、青海苔、ゆで卵の黄身・・・も使う。

とはいえ、初めてやる食材は、少量で様子を見る事が一番。

一番大切なのは愛情

犬も人間と同じで、適度な食事と運動、ストレス軽減が大切だ。
そして何より愛情。
獣医さんによると、群れで生きる動物は孤独で生きるのが何より辛いのだと。

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