追記・狂犬病ワクチンを受ける時に気を付けておきたいこと

散歩中にも梅の開花をあちこちで見かけるようになった。それぞれに色合いが美しく、季節の移り変わりを感じる。

ここ数日で急に暖かくなってきたので、そろそろラッシュの冬用のハウスー通称ヴァルハラを洗って片づけようかな・・・と思っていたら、まだ中に入っていた。

↑ どんな寝かたしているの?

人間でも散歩中や日中は「半袖でも過ごせそう」って思うくらいの陽気なのに、全身毛皮を着ているコがまだ「もふもふ」ハウスで寝ているとは・・・しかも付属のクッションはどうしているのやら?

犬に噛まれた!

友人のご主人は暇があれば犬の散歩に行くそうだ。浜の方へ引っ越ししてからは、休みの日は犬の方が「もう行きたくない」という素振りをするぐらいだとかで、ご主人曰く「ストレス発散と健康維持の一石二鳥だよ」とのこと。

そのコにはどうしても気の合わないコがいるらしく、人間では姿が見えない内からしっぽと耳に緊張が走り、姿が見えると威嚇するような唸り声。すれ違う時はお互い歯を剥いて吠え合う。すれ違ったあとも興奮が収まらず振り返る・・・。

先日そのコが何を思ったのか、犬にではなく、ご主人の足首に噛みついたのである。それも首輪がすぽんっと抜けたらしい(これラッシュにも起きた)。
当然のことだが騒ぎになった。

小型犬と侮ることなかれ。
あの犬歯で思いっきり噛みつかれたら、相当痛いらしい。
病院へ行き検査や治療、その後の通院。合間に向こうのお宅からのお詫びやら、治療費の請求等など。

私は犬が人間を噛んだら、もう人間とは暮らせないと聞いて育ったので、ご主人の話を聞いた後、友人に尋ねてみた。
「向こうのお宅もきちんと対応して下さったから、もう二度と起こさないということで和解したのよ」とのことだった。

もし犬に噛まれたら?

万が一、犬に噛まれたとしても、現在の日本では狂犬病の心配はない。年に一度の狂犬病ワクチンの接種は義務付けられているからだ。罰則もある。
しかし数年に一度ほど、海外旅行から帰ってきた方が狂犬病に罹り亡くなるニュースを目にする。
狂犬病は今だ治療方法がない。
だから水際で防ぐことが最も大切だ。

とはいえ、もし犬に噛まれたら、念の為に医療機関での受診をすること。というより、友人の話から痛くて出血もあるので受診せざるを得ないようだが。

狂犬病ワクチンを受ける時の注意点

最近では狂犬病ワクチン接種は動物病院だけではなく、公園や地域によっては例えば14時~○○さん宅という出張もあるそうだ。ご近所さんであれば、予約すれば○○さん宅で一緒に接種を受けることができる。

その場合の注意点をまとめておく。
前日ぐらいから、犬の体調を確認しておく。食欲や便に特に変化はないか?
そして、肝心なのはできるだけ早めの予約時間で接種すること。獣医さんから「毎年問題がなくても、今年問題が起きることもある。顔が腫れあがるなど体調が変化した場合、すぐに動物病院を受診することができる」からだそうだ。

その理由で、ラッシュがかかっている動物病院では、午後からの予防接種は受け付けていない。午前に受けて、その日一日は犬の様子をいつもより注意しておく。

ちなみにラッシュは、この時期からフィラリア予防のレボリューション処方の為の検査も兼ねて、狂犬病ワクチンも動物病院で一緒に受ける。獣医さんが一通り診察してからワクチン接種を受けることができると安心だからだ。

とはいえ、そこまで心配することはなく、まれに不調になることもあるというだけで、このあたりは子供の予防接種と同じである。

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