主人が「散歩リード買ってきた」と帰宅後、お世話になっているペットショップの袋を出した。例によって、何の相談もなしである。
今回も、flexiという同じメーカーの散歩リード。ドイツ製だから「丈夫だろう」と思っているのだが…
主人用なのでリードの長さは8メートル↓
というのも、ラッシュのダッシュ&ダッシュ(笑
で、以前の散歩リードがちぎれてしまったからだ。
↓ ガムテでしのぐって…一日だけとはいえ
躾けができていないと言えばそれまでだが、普段は「おいで」がちゃんとできる。
・・・が、興奮状態(人が来る、お散歩中、犬友達に出会うなど)になると、まったくできない。
主人曰く、「近くで病気を持ったいたち(だっけか?)の出没が確認されたって聞いたから、必死で追いかけてなんとか捕まえたけど、マジあせった」
「近くまで来て、また逃げる」
「駆け寄ってきて、そのまますり抜けてまた逃げる」
・・・それって「飼い主との信頼関係が築けていない証拠」とシーザー・ミランが言ってた。
※シーザー・ミランは知る人ぞ知る、犬のドッグトレーナーのカリスマ。時々、ナショナルジオグラフィックチャンネルで番組観てるけど、一度ナッシュを見てもらって「エネルギーがなんちゃら~」とか感想を聞きたいと思う。
犬と暮らすって、本当に楽しくて、幸せにしてくれて、自然と家族の要になってくれる、居てくれるだけでいいって思う存在なのに、とにかく根気が必要になる。
こちらがついつい甘やかして躾けを怠けると、いつの間にかラッシュも調子に乗った行動をとるようになる。
最近、ラッシュがごみ箱を荒らしたことがあった。
一度、仔犬の時にゴミ箱を荒らした時にしっかり叱って以来、ごみ箱を荒らすことはなかった。
ちなみにその時、ラッシュがごみ箱の蓋に届かないように、主人が即席で台を作ったのがこちら ↓
キッチンから出るごみを捨てるので、これを荒らされると大変なことになる! ということですぐに対策したが、今回はこのごみ箱とは違うもので、中から少しはみ出していたプチプチをくわえて逃走の現場を押さえた。
「ダメ!」
と厳しく叱って、お尻を叩こうとしたら、ブルブルと体を震わせるラッシュ。顔を見ると目をぎゅっとつむって、首をすくめているのだ。
その姿を見たとたん、叱る気力が失せる。
「そんなに怒られるのが怖いなら、ごみ箱荒らしたらダメ!」
と言ってきかせ、一応お尻をぽんっと叩いた。
これがダメなのはわかっている。
私がラッシュをダメにしてるのだ。
主人は「演技、演技、ラッシュは役者なんだから」というけど、それでも、こんな姿をみせるのに怒ることができない。
これじゃ、シーザー・ミランに諭されるのは私の方か・・・
歴代の散歩リード
最初の散歩リード。仔犬の時はこれで十分だった ↓
ちなみに長さは3メートル。
二代目は、こちら↓ やはりflexiだけど、金具とリードの継ぎ目がほつれてきてたので引退。捨てようとしたら、主人が「万一の場合に置いておく」。ラッシュが「なになに?」と映りこんできた。
↓ これが私用の散歩リード。リードの長さは5メートルで、これが扱える限度。一度間違って、主人用の8メートルの散歩リードを使った時、まぁ大変だった。やはりflexi製だが、またもや、金具とリードの継ぎ目がほつれてきたので、主人がチェーン改造して強化。
今のところ、私は問題なくこの散歩リードを使っている。