犬のおやつ事情 – 肝臓数値に注意!

ラッシュの犬友達の一匹、ティッピーちゃんに出会った。

犬のおやつの話について、教えてもらったことを書いておく。

今日のラッシュ ↓ 散歩から帰ってきて、また電気ストーブの前で丸くなっている。

ちなみに「ティッピーちゃんて、あのティッピー・ヘドレンからとか?」と何気なく聞いたところ、「えー知ってるの?」って話になり、一気にお近づきになった。「ティッピーっていう響きが好きなのよ」っていう理由だそう。

※ティッピー・ヘドレンは、グレース・ケリーがハリウッドを去った後、ヒッチコック監督作に出演していた女優。娘がメラニー・グリフィスで、ドン・ジョンソン、アントニオ・バンデラスとも結婚していた。

犬のおやつを普通にやっていると大変なことに

ジャーキーをはじめ、店頭には一昔前とは比べ物にならないほど多種多様な犬のおやつがずらりと並んでいる。

ラッシュはブリーダーさんのところから主人の一存で迎えたのだが、その時に

・ドッグフードは「ロイヤル・カナン」か「サイエンス・ダイエット」で。

・おやつ類はやらないでください。

と念押しされたそうで、以降、律儀にその言葉を守り、ペットショップやホームセンターのペットコーナーに行っても、あれこれと見ながらも服やおもちゃぐらいしか買ったことがなかった。

ドッグフードは知り合いからお安く譲ってもらえるので、ラッシュの誕生日など年に数回ミルクやトウモロコシ、ささみ味のボーンを買い与え、普段のおやつは、かぼちゃやさつまいも、人参などを湯がいたものをやっていた。

夏場はきゅうりを一本やると、ガシガシ半日ぐらい遊びながら噛んでいる。

冬場は、鍋の材料を切る時、白菜の芯をやると、シャクシャクと食べる。

時々、散歩中に犬のおやつを貰うことがあるが、基本おやつはやらないできた。

ティッピーちゃんと共通の犬友達にゆずちゃんという子がいるのだが、その子が検査結果で肝臓数値が正常の10倍以上あったらしい、と聞いたのである。

最近、犬は食べるか散歩ぐらいしか楽しみがないんだから、少しぐらいならおやつをやってもいいんじゃないかな・・・と思いだしたところ、この話である。

おやつの味を知った後に、おやつを控えさせるのは難しい

「ゆずちゃんが? 元気そうだったけど・・・」

「人間もだけど、肝臓ってサイレント臓器っていうでしょ? 獣医さんにすごく怒られたんだって。ゆずちゃんの肝臓は悲鳴をあげていますよ、飼い主さんがきちんとコントロールしないとって」

ゆずちゃんは、コロコロとした姿の愛くるしいコーギーで、特に太っている風にも見えなかったし、ラッシュと年が近いこともあり会えばよく遊んでくれる。

一日3回の散歩をしていて、運動不足ということもないだろうし、ゆずちゃんママは「この子食いしん坊で」みたいなことを話していたけど、まさかそんなことになっていたなんて・・・と内心びっくりし、正常値の10倍の数値と聞くと相当な負担だろうと心配になる。

何でも、週に一度の通院で血液検査をしながら投薬治療中とのこと。

犬が病気になると大変なのは、人間でも同じこと。

言葉で伝えられない分、飼い主の責任は重大だと改めて思う。

なんだか、ラッシュの次の定期健診が心配になってきた。

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