主人が去年末ラッシュの室内ハウスを買ってきた。
いつものごとく相談なしに買って帰るので、私の好みはまったく反映されない。
ラッシュはすでに一件所有している(側壁がメッシュ状のもの)が、冬なので「もふもふ」「ふかふか」したものを、ということだった。
↑ これが側壁がメッシュ状になっているハウス。中にはタオルケット。左の茶色いクマのぬいぐるみは、ブリーダーさんがラッシュに持たせてくれたもの。
でもこのハウスは大きすぎて、ラッシュはたまにしかいない。
というより、ラッシュどこかな? と見当たらない時は、大抵ここにいる。
犬のハウスは小さめぐらいがちょうどいい
人間から見て、窮屈かな? くらいの大きさのハウスが犬にはいいそうで、獣医さんいわく安心感を覚えるそうだ。
去年に買ったこのハウスはラッシュには大きすぎて、当時ケーブルテレビで観ていた「銀河英雄伝説」から、冗談で「ノイエサンスーシ」と言ってみてから、家族では勝手にそう呼んでいる。
「ラッシュどこ?」
「ノイエサンスーシじゃない?」
といった風だ。
今度の二件目の物件はこれ ↓
「もふもふ」「ふわふわ」で、屋根はファスナーで取り外しができ洗える仕様。中から付属のクッションが妙な向きで出ているが、この奧にはラッシュが寝ている。
このラッシュの二件目のハウス、はじめこそちゃんと中に入って寝ていたものの、昨日から気が付くとこんな感じになっている。
ぴょんっと飛び乗るのが面白いようで、気が付いたら潰れている。
そして、その状態のまま寝ている。
寝ぼけた顔のラッシュ ↓
ラッシュ、ハウスに乗っちゃってるけど、そのハウスの使いかた間違ってるよ!
ハウスに乗る瞬間、ちらりとこちらを見て「ワルいことした!」ってどこか自慢げな顔つきをするけど、そんなのかわいいだけだし。
ちなみにこちらのハウスは、通称「ヴァルハラ」。
これは「銀英伝」は関係なく、主人がこのハウスを買ってきた頃、海外ドラマ「バイキング」の一挙放送を観ていたことから。
家族では
「ラッシュは?」
「ヴァルハラ」
「オーディンと杯を交わしているのか」みたいな会話をしている。
でも、このヴァルハラにも時々にしかおらず、ほとんどは電気ストーブの前に陣取っている。
日がな一日、ぬくぬくとしている↓
足元が冷えるので、今月から朝晩、電気ストーブを付けていると、すかさずやってきてごろりん。
日中エアコンだけにしていると、電気ストーブの前で私を見ながらブルブルと震えるラッシュ。
「ラッシュ寒いの?」
と声をかけると、さらにブルブルと震えるので、仕方なしに電気ストーブをつけてしまう。
ちなみに電気カーペットがむき出しなのは、ラッシュの宿敵、マキタのハンドクリーナーが突然登場して粗相、キルトカバーを洗濯中だから。
「あっ、バッテリー充電するの忘れてた」と、本体からバッテリー外そうとしただけなのに。
掃除機をかける時は庭に出すけど、「まさかこんなことで…」って感じ。
この寒さ、それでなくても洗濯物は乾きにくいというのに、まったく。