おやつ生活一年で終了の話 – 犬の肝臓数値に気をつける

肝臓数値が正常値の10倍以上になっていたという、ゆずちゃんに今朝の散歩で出会い、新しい情報を仕入れた。

今日のラッシュ ↓ この胴長ラインが美しい。また電気ストーブの前。

ゆずちゃんはどんなおやつ生活をしていたのか?

「おはよ~」

ゆずちゃんに散歩で出会い、さっそくゆずちゃんママに「調子はどう?」と尋ねる。

「もう大変なのよ」

ゆずちゃんを見た感じでは、特に以前と変わらず、ラッシュを見てしっぽを振りぐるぐると回って追いかけたりしている。

しゃがんで「大変だったね」と声をかけると、前足を私の膝の上にのせるので、背中を撫でる。顔つきも相変わらず利発そうで変わりないし、目も生きいきと輝いている。毛並みも艶やかだ。

以前と変わった様子は見られない。

「もう、びっくり。先生から怒られてね」

同じ動物病院にかかっているからわかる。

良い先生なのだが、いささか口調がきつい。

「どんなおやつやっていたの?」

「だいたい一日で骨のおやつが二本ぐらい、骨型のクッキー10個ぐらい、ジャーキー10本ぐらい、さつまいもやチーズ味の角切りおやつ10個ぐらい、犬用の魚肉ソーセージ・・・あと主人が自分のおかずをやったりしてたのよ」

と聞いても、正直多過ぎるかどうかよくわからない。

一度にやるには明らかに多いと感じるが、一日の量で考えたら多すぎるのかどうか・・・

人間の食べ物は、ダメ、絶対! だが・・・

肝臓数値が高い犬の治療内容は?

「週一回で血液検査でしょ。お薬は強肝剤と利胆剤の二種類。二週前に比べると、少しづつ下がってきているんだけど、とにかくおやつは一切禁止だし、ドッグ・フードも先生のすすめでサイエンス・ダイエットに変えたのよ」

「おやつはどうしてるの?」

「お野菜をやってる。湯がいた方が甘味が出るだろうから、かぼちゃとかさつまいもとか・・・」

歩きながら、ラッシュの食生活を聞かれたので、ブリーダーさんから言われたことを律儀に守っていると伝える。

ゆずちゃんママは犬を飼うのが初めてで、初めはブリーダーさんからすすめられたロイヤル・カナンをやっていたが食べなくなったので、ドッグ・フードを変えて・・・の繰り返しでドッグ・フードジプシーになっていたという。

「市販のドッグ・フードは色々と入り過ぎていて、犬の体調が悪くなった時、原因を追究するのに手間がかかるんだって」

なるほど。たしかに人間の鼻でもわかるにおいの強さのドッグ・フードもある。

「本当にショック。こんなに元気なのに、肝臓が悲鳴上げてたなんて。まだ一歳なのに」

ペットの飼い主にとっては、家族の一員であることはもちろんのこと、自分が母親であれば、迎える犬は子供同然になる。

子供の頃は、犬は姉妹のような関係だったけれど・・・

ペット保険の大切さ

私はゆずちゃんママの気を引きたたせるように

「でも、投薬治療で対処できる内に見つかって良かったじゃない?」

「・・・唯一の救いね」

「後、保険も入っていて良かったね」

「そうなの! 一回の通院で明細書見あたら軽く一万円超えるてるのに、支払いは3000円ぐらいで済んで助かってる」

ゆずちゃんはラッシュと同じく、アニマル損保の支払割合70%に加入している。

ペット保険ではアニマル損保は高い掛け金に入るかもしれないが、いざという時に手厚いのでとても心強い。

以前は支払割合90%コースもあったのだが、ペットの病気やケガ治療の進歩と高齢化が進んで廃止になったそうだ。

このあたりは人間と一緒。

「お守りだと思って加入してたのに、こんなに早くお世話になるとは思わなかった。でも気兼ねなくゆずの治療に専念できるから助かってる」

「順調に肝臓数値が下がるといいね」

「ありがとう。家族一丸で、おやつ辞めてるの。ゆずだけ我慢させるのはかわいそうだから」

「無理しない程度にね。お大事に」

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク